地元の大ベテラン岩田行雄(60=伊勢崎)が、卓越したテクニックを駆使して奮闘中だ。

 準々決勝B5Rは5番手スタートから着実に順位を上げて2着に入り、準決に進出した。「電気を扱ったけど回転が上がり切らなくて重い。今日はタイヤに助けられた感じ」。気候環境に合わせてセット調整する。

 通算1474勝、SG3冠の古豪は、8年ぶりのSG優出を懸けて準決9Rのスタートラインに立つ。