斉藤仁(41=東京)がインから逃げ切り、今年4回目の優勝を準パーフェクトで飾った。2着には清水敦揮、3着には海野康志郎が入った。

 「コンマ10から15と思った。全速で行けました」という、勘通りのコンマ13の好スタートを決め、1Mは他を寄せ付けずに押し切った。

 今節は峰竜太が周年で優勝した52号機を引き当て、初日からパワーを味方に1着を並べた。「足は問題なかった。エンジンのおかげです」と最終日まで強力な舟足をキープした。

 次走は30日からの芦屋一般戦。その後は若松オーシャンカップや丸亀メモリアルなど、SG、G1のあっせんが続く。「SGやG1でも結果を出せるように頑張ります」と今後の健闘を誓った。