郡司浩平が「ホームだし、自分の感覚を試したいから」と和田真久留に前回りを直訴した。

この並びは、15年12月の伊東記念決勝以来2度目のことだ。南関勢の中で一番タイトルに近いと言われる男は、今年ハイペースで1着を量産。「先行もしているし、どんなレースにも対応できている」と、走るたびに自信を深めている。日本選手権の前哨戦とも言える好メンバーでも、地元のエースは威風堂々と迎え撃つ。