ここまで確定板に3度載った清埜翔子(28=埼玉)が勝負駆けに挑む。

相棒は、前節でA1都築正治が1勝止まりだった61号機。清埜は「スリット後が甘い」とこぼしながらも、果敢に握って得点率19位につけた。幸い「舟の向きや返りは良くなった」と機力に手応えを感じ、ピットでは中田竜太からペラ調整を指南された。

期せずして4日目4Rは、カド攻めが濃厚な中田の右隣でレースを運べそう。準優ボーダーを6・00と想定すると3着条件。クリアへ、力が入る。