ボートレーサーの小林晋選手(こばやし・しん=B1・44=東京)が12日、東京・多摩川ボート最終日6Rの2周バック航走中、他艇と接触し転覆、その後、後続艇と接触した。

直ちに救急車で多摩総合医療センターに搬送され、集中治療室で治療を行ったが、午後3時52分に死亡が確認された。なお、死因は現在調査中。

レース中における選手の死亡事故は、20年2月9日の尼崎ボートで事故に遭った松本勝也選手以来、32件目。

小林選手は99年11月、85期生として平和島ボートでデビュー。通算成績は3325走、343勝。優出は12回で優勝0回。