西山貴浩(37=福岡)が逃げ切って、G1通算4度目、地元若松では初の周年制覇を飾った。

何としても欲しかったタイトルを手に入れた。自身がつかんだ勲章。「中田達也とどっちが先にこのタイトルを取るかなって話していたのを思い出しながら走っていた」と、22年に急逝した後輩を思いやった。

優勝戦はコンマ13のトップスタートから1Mを先マイ。逃げ態勢を築いたが、森高一真が差し迫ってきた。「もう少しで持っていかれるかと思った」。バックで何とか振り切り、歓喜のゴールへ飛び込んだ。

年末のSGグランプリに向けても大きな優勝となった。「土屋智則と一緒に暴れたい。同期で一緒に出られるのがうれしい」と意気込んだ。大きな喜びを胸に、6日からの桐生G1に向かう。

2着には森高一真、3着には前田将太が入った。