デビュー29年目を迎えた渡辺航平(47=東京)が通算400勝を達成した。特選5Rで、予選と同じく依田翔大の果敢な仕掛けを差し切った。
かつてS級1班として戦い、22年春に福井から東京に移籍した巧者。「今日も依田君の頑張りに尽きる。勝つチャンスを作ってくれた。踏みすぎかもってぐらいに踏んでくれた。それに地元の立川で達成できてうれしい。まだまだ上(S級)を目指す気だし、伸びしろがあると思って頑張る」と、関東ホープの力走と心意気をたたえながら誓いを新たにした。
40歳台半ばを過ぎて脚力維持に苦心しながらも、向上心が尽きない。「オレのようなマーク屋の1着は、前で駆ける、後ろを固める選手がいてこそ。ラインに貢献するには、いつも脚を鍛えていなければ。そうでないと仕事ができない。それにチャンスが来ても生かせない。幸い、東京はいろんな情報が入ってくる。福井で土台を築き、今は経験も加えて頭も使う。また、次だね」。
関東ラインの用心棒は、早くも次節(四日市5月11~13日)に目を向けていた。





















