サッカー日本代表MF原口元気(30=ウニオン・ベルリン)が4日、オンライン取材に対応し、何度も何度も「熱い気持ち」と繰り返した。22年カタールワールドカップ(W杯)のアジア最終予選はオマーン(2日、パナスタ)に敗れ、まさかの黒星発進。試合後、深夜にカタール・ドーハに入った。原口は「しゃべることは本当にない。ピッチでやるだけ」と強い気持ちを示した。
メディア対応で発する言葉ではなく、ピッチ上で示す姿勢。原口は、その部分を強く主張し続けた。「言葉ではないですね。やはり、一番の説得力はパフォーマンス、ピッチですし、ファン、メディアにとっても、全てが詰まっているのがピッチ。ここで何を言おうと、チームメートに何を言おうと、ピッチに勝るものはない。それを示す使命があると思っているし、出来ると思っている」と言った。
結果が全てのプロの世界。言うは易く行うは難し。「伝わりにくいかと思うけど、伝わらなくてもいい。伝えられるのはピッチ。全てが言語化できると思っていなくて。自分の強さであるメンタル的な部分では、言語化できないこともある。それが表現きるのが、ピッチだと思うし、出来なければピッチに立たなければいいし」と奮い立たせた。自身の役割は、気持ちを前面に出すプレー。
飢餓感を思い起こす。次なる戦いは8日(現地時間7日、ドーハ)中国戦。「やはり、W杯に対する飢えは4、5年前の方が強い。それは自然だと思う。(ロシアで)ベルギーに負けて、もう1回リベンジしたい気持ちは強い。熱をよみがえらせること、気持ちの中のポテンシャル。それがなければ、試合に出なくてもいい」と言い切った。
日中の気温は40度を超える灼熱(しゃくねつ)のカタール・ドーハ。日本代表の「熱男」原口が、結果を残す。

