清水エスパルスは9日、静岡市三保グラウンドで東海学生1部の静岡産大と練習試合(40分ハーフ)を行い、5-0で勝利を収めた。3トップ中央で先発したFW千葉寛汰(23)が、先制点を含む2得点を記録。今季リーグ戦初出場に向けて結果でアピールした。
0-0の前半3分、右CKにニアサイドで反応。頭で先制のネットを揺らすと、3-0として迎えた後半5分に2点目をマークした。前線で起点となり、1度、右サイドのMF辻友翔(20)に展開。そのままゴール前へ走り込み、折り返しをダイレクトで仕留めた。「2点目のシュートは自分らしい形だった。その回数を増やしていくことが大事になる」と汗を拭った。
後半途中からは左インサイドハーフにポジションを変え、80分間フル出場した。欧州キャンプでは一時、離脱もあったストライカーは「個人的には長い時間の出場が(今季)初めてだった。1つ良かったと思う」。コンディション面でも収穫の一戦となった。
前日8日、敵地で名古屋を1-0で下した開幕戦でFWオ・セフン(27)が退場。15日の次節ホーム横浜戦は出場停止となる。今季初めてメンバー入りする可能性が浮上した千葉。「いろいろなことが起きる中で、自分自身は常に良い準備をし続けることが大切。新加入選手たちが躍動していて、気持ちも穏やかではなかった。しっかり、そこに割って入っていきたいと思う」と表情を引き締めた。【前田和哉】



