サッカーでオランダ1部NECナイメヘン所属のMF佐野航大(22)について、同国王者のPSVアイントホーフェンへの移籍が合意に達したことが4日、複数の現地メディアで報じられた。
「デ・テレフラーフ」電子版は、「メディカルチェックを条件としてNECからPSVへの移籍を確定させた」「5年契約が用意されている」などと報道。PSVは移籍金1500万ユーロ(約27億円)に加え、最大200万ユーロ(約3億6000万円)のボーナスを支払う可能性があると伝えた。実現すれば、総額30億円超えとなる。
現地メディア「Voetbal Primeur」も、すでにクラブ間で佐野の移籍が口頭合意に達したと報じた。「本人はPSVへの移籍を強く望んでいました。火曜日の午後(4日)に全ての関係者が大枠で合意に達しました」としている。
「Voetbal International」もクラブ間で移籍が合意に達したことを伝えた。当初はNEC側が求めていた2000万ユーロ弱という高額な要求額がネックとなっていたものの、ここ数週間で両クラブが歩み寄り、合意に至ったという。
佐野は23年夏にファジアーノ岡山からNECへ加入。在籍3年目となった昨季は全34試合3060分にフル出場し、3得点7アシストを記録した。FIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会の代表メンバーから外れたが、兄・海舟(25)は代表入り。決勝トーナメント初戦のブラジル戦で先制ゴールを決めている。

