日本がUAEに5-1と快勝し、決勝に進出した。

第1ピリオド(P)開始2分で大場崇晃(レーヴェ横浜)が先制点を挙げると、山田貴仁(東京ヴェルディBS)が加点した。

第2PにPKから1点を返されたが、第3Pに持ち前の攻撃力が爆発。赤熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)が2得点すると、山内悠誠(東京ヴェルディBS)が持ち前のフィジカルで強引に相手2人を突破し、左足シュートでダメ押した。

ビーチサッカー界のレジェンド、茂怜羅オズ(東京ヴェルディBS)選手兼監督が率いる日本は、イランとオマーンの勝者と26日に決勝を戦う。

11月のW杯UAE大会出場を懸けた今大会。日本は1次リーグを3戦全勝で通過し、23日の準々決勝でもクウェートに8-0と圧勝。W杯開催国のUAEが4強入りしたこともあって、上位3カ国に与えられるW杯出場権を準決勝の前に獲得していた。

日本は前回のW杯ロシア大会では準優勝。アジアの盟主として、世界の頂点を目指している。