スペイン代表のデラフエンテ監督(65)がチェコ戦後、「大いに苦しむ場面があったので満足していない」と試合内容について言及した。
スペインはチェコと対戦した。いつも通り立ち上がりから主導権を握り、前半6分にヤマルがゴール左に突き刺す鮮やかなシュートで3試合連続の先制点を記録した。さらに前半35分にロドリがゴール正面から追加点。後半は得点にてこずり、1点返されるも、終了間際にビクトル・ムニョスのシュートがGKに防がれたボールをミケル・メリーノがゴールに蹴り込み、3−1で勝利した。1次リーグ3連勝を達成し、首位の座をキープしている。
試合後、デラフエンテ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙マルカが伝えた。まず、後半のパフォーマンスが落ちた理由について、「前半はとても良かったが、後半は選手交代がうまくいかず、プレーの継続性を保てなかった。この日程は非常に過酷で、我々は洗練されたプレーができなかった。大いに苦しむ場面があったので満足していない」と分析した。
続いて、短期間で4試合を戦う過密日程について、「結果と選手の健康のバランスを維持するのは難しい。できる限りのことはしているけどね。試合には勝たなければならないが、最も重要なのは健康だ。これ以上けが人が出ないことを願っている。間違いなく火曜日(クロアチア戦)までに、何人かは疲労をより強く感じることになるだろう。それは相手チームも同じだ」とフィジカルコンディションを懸念した。
クロアチアが同日、イングランドに大敗したことについては、「0-7というスコアは普通ではない。何が起きたのか確認する必要がある。非常に稀な結果だからね。それにより、クロアチアはモチベーションをさらに高めて臨んでくるだろう」と見解を述べた。
今大会初戦から3試合連続でゴールを決めているヤマルについては、「彼の成長は日々実感している。あのゴールの時、驚きではなく、感嘆のあまり両手で頭を抱えてしまったんだ。もしラミンがバロンドールにノミネートされた唯一のスペイン人選手なら、私は彼が世界一の選手だと言うだろう」と称賛した。
スペインはこの後、6日にアウェーでクロアチアと対戦し、今季最初の国際Aマッチ期間の全日程を終了する。(高橋智行通信員)

