3大会ぶり出場のアルジェリア(FIFAランク28位)が、前回王者のアルゼンチン(同1位)に初戦で完敗した。元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏の次男、GKのルカ・ジダン(グラナダ)が先発出場。28歳でW杯デビューを飾ったものの、FWリオネル・メッシ(38=インテル・マイアミ)にハットトリックを献上し、ほろ苦い初の大舞台となった。

98年のフランス大会で母国を初優勝に導いたレジェンド、ジダン氏の血を受け継ぐルカ。世代別代表はフランスを選択したが、A代表では祖父母の出身地でルーツのアルジェリアを選択していた。

この日は、その父も生観戦した前でフェースガードを着けてフル出場。要所で好セーブも見せたが、相手が悪すぎた。

史上初の6大会連続出場に、代表通算200試合目の節目でW杯では最多27試合目のピッチに立ったメッシを止められない。前半17分、ペナルティーアークから豪快な左足ミドルを放たれ、何とか触ったもののゴール左上に突き刺された。

後半も、難しいシュートを15分に一度はじいたが、こぼれ球を右足で決められた。31分にも正面から左足でゴール右に打ち込まれて届かず。意外にも初で大会では最年長のハットをメッシに許し、悔しいW杯の船出となった。

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