Q4.メタボリック症候群の原因となる脂肪とは何ですか?
A4.脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があります。皮下脂肪は皮膚のすぐ下にある脂肪のことで、からだの熱が逃げないように保温したり、内臓を外からの衝撃から守る役割があります。一方、内臓脂肪は内臓の周囲にある脂肪のことです。メタボリック症候群の要因となるのは、この内臓脂肪になります。
- 斎藤達也(さいとう・たつや)先生
- 1952(昭27)年2月17日生まれ。医学博士。国立旭川医科大学大学院卒。現在、中央みなと会理事長、三井タワークリニック院長を務めながら、労働衛生コンサルタントとしても活躍中。
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