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ウオーキング特集

第2回 ウオーキングのウエア、グッズの選び方

どういう服装が適しているのか

写真1当然ですが動きやすいもの。体温調節がしやすいものですね。気温や体温に応じて脱げるよう、重ね着がいいと思います。あまりジーンズでウオーキングする人は少ないと思いますが、ストレッチ素材のパンツやチノパン。メーカーによっては女性用にガードルの効果があるものもあります。シャツは速乾性のあるものがいい。後は着がえを持っていく方がいいですね。

雨具でいいものは

ゴアテックスなど透湿性があるモノがいい。雨が降ってきたら上に着る。雨の強さにもよりますが、ポンチョと上下セパレートのもを場所と距離で使い分ければいいと思います。傘は大人数で歩くときに迷惑になるし、体に負担もかかってきます。

靴下の種類は

あまり厚手のものではなく、蒸れにくいものがよい。靴の中で足とすき間ができてしまうとマメができやすくなる場合もある。女性は冷え性対策で2枚重ね履きする人がいるけど、足がずれやすくなるし蒸れやすくなる。締め付けがきついと血行障害になることもあります。

バッグなどの持ち物は

基本的にリュックがいいでしょう。両手が自由になるし、肩への負担が左右均等になる。15~20リットル入るのが使いやすいです。中に入れるものは雨具、Tシャツや靴下の着がえ、水筒、タオル。後は地図ですね。あとは、帽子やサングラスがあればよいでしょう。

歩数計や心拍計の使い方は

歩数計は、目安というか、自分がどれぐらい歩いたことのバロメーターになる。心拍計はペースの管理などに役立ててもらえればいい。ゆっくり長く話せる程度で歩くのがいいんですね。ダイエットを目的とする人も多いだろうし、有酸素運動で脂肪を燃焼させるためにもいい。なんでもやれば健康になると思われているが、正しくやらなければ効果は出にくいです。

1回目の靴選びでも聞いたが、インソールの必要性は

写真2ウオーキングシューズのいれずにも入っているので、それを違うものに替えるかどうかです。まずは買った靴に入っているものでいいと思いますが、疲れやすいとか、足のトラブルを抱える人のためには、カスタムインソールの使用をオススメします。正しい体の使い方で筋肉が正しく使われることでダイエット効果期待できます。

インソールはそれぞれの足に合わせた方がいいのか

一般の人でも必要があると思います。トップアスリートも同じで、体のゆがみもトラブルもあります。アスリートは単純に体をうまく使える人たちですし、補正することができる。逆にトップアスリートより、一般の人に必要になるかと思います。選手たちはパフォーマンスアップが目的ですが、一般の人にはトラブルの改善やうまく体を使えるようにすること。まずは靴のサイズが合っていることが大前提です。

インソールの効果は実感できるか

足のアーチ(土踏まず)を支えられていることが実感できます。つまりは、どういう形で支えられているかの差です。素材や機能もメーカーごとに違う。どう選んでいいかは分からないと思う。選ぶお手伝いはできると思います。

他にグッズで特筆モノは

写真3ストックを使うノルディックウオーキングというものあって、体を大きく使えるようになる。運動量が増えるんで燃焼量も上がります。また5本指ソックスは指の間に汗をかきにくい。汗を吸ってくれるし、指を使いやすくもできる。水虫や指が重なってしまう人にはいい。もちろん足袋型でもいいと思う。


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