陸上男子の桐生祥秀(21=東洋大)が日本人初の100メートル9秒台をマークした。決勝で追い風1・8メートルの中、9秒98で3年連続3度目の優勝。伊東浩司が98年に記録した10秒00の日本記録を19年ぶりに更新した。

 8月に引退した世界最速の男、ウサイン・ボルト氏(31=ジャマイカ)が、桐生の9秒台突入を予言していた? 5日に京都市内で行われたイベントで「(日本人選手は)コンスタントに10秒0台を出せる。10秒を切る可能性は十分にある」と明言。8月の世界選手権男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した桐生を含む日本チームについても「限界を設けず、全力を出していた。明るい未来があるという印象」と高く評価していた。