2時間7分50秒でゴールドコースト・マラソンを制した男子の前日本記録保持者、設楽悠太(27=ホンダ)が8日、オーストラリアから帰国した。

体のダメージは少ないと強調し、上位2人が20年東京五輪の代表に内定するマラソン・グランドチャンピオンシップ(9月15日)に向けて「不安はない。自信しかない。結果を見れば分かるので」ときっぱり。双子の兄・啓太からの依頼もあり、今月下旬からは北海道・紋別で合同合宿を実施する。「起伏があるコース。いい環境。あいつと練習を積み、2人で勝ちに行く」と話した。