どーもです。グローブライド「オノフKURO」シリーズのニューモデルを試打できました。「オノフKURO」シリーズですが、個人的には歴代名器ばかりの印象ですが、みなさんはいかがでしょうか? そんなオノフKUROの新作がまた、ご機嫌なモデルでした。今作もドライバー、FW、UT、アイアンの4モデルですが、まずご機嫌なドライバーから紹介しましょう。


まずは見た目から。


まず目を引くのがソールのイエローですね。これまでの「オノフKURO」の差し色は赤が多かったイメージで、先代も赤でしたよね。これまでのイメージを覆すイエローにちょっと新鮮さも感じました。なお、「クロス バランス テクノロジー」を掲げていますが、これはヘッドが重くなっている分、グリップエンドにもウエートを装着し、いわゆるカウンターバランスにしているようです。グリップの写真は撮り忘れました!

フェースはセミディープかな? 先代もセミディープとしていたので、いいかな!! 大きさ的にはほぼ変更は無さそうですが、トップラインのカーブ度合いは新作のほうが、ほんの少しですがきつくなったように見えました。

それでもボディはシャローですね。クラウンとソールに刻まれたミゾ「パワートレンチ」の位置ですが、特にソール部が大きく見直されていました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。先代とは別モノですね! 先代はクラウンが丸形イメージでしたが、新作は三角形イメージでした。どっちが好みかと言われると、ぶっちゃけ先代のほうが…(汗)

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「CBT:622D」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角57度、長さ45.5インチ、総重量302g、バランスD1。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量49g、トルク4.2、中調子。


試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。


持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽めかな。グリップはまあいい感じの太さですが、ボクは太めが好きなので、もうちょっとだけ太くてもいいかなといった感じ。シャフトを手でしならせてみると、しなりポイントはちょうど真ん中辺りで、結構しなる印象でした。でもワッグルしてみると、そのしなり方にしてはヘッドの動きは少なかったかな。素振りしてみると、バランスのわりにはヘッド重量をそこそこ感じながら振れそうな雰囲気でした。


実際に打ってみると、まずその飛距離にビックリ!! 歴代のオノフKUROを打ってきましたが、恐らくナンバー1の飛びかなって。ほぼ250yオーバー。3球平均の最後が246yですが、これはやや薄めのアタリでした。でもですよ、それでも246yをマークしていますから、少なくともボクにとっては、歴代ナンバー1の飛びでしたね。今回の試打は標準モード(トゥ4g、バック2g、ヒール6g)。この配置ではメーカーはストレート中弾道をうたっていますが、ボクのスイングでは軽いフェードの高弾道でした。ウエート標準モードではかなりスクエアにインパクトを実現できそうですね。ボクが意識したのはスクエアにインパクトさせてそのまま押し出し、あとはとにかくフォローを大きく取ることでしたが、そのスイングでほぼ250yオーバーの結果を得られました。やっぱり、飛ぶとちょっとテンションが上がりますわな~!!


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら


【3球平均】

HS43.4m/s、初速62.9m/s、打ち出し角14.6度、バックスピン量2883.8rpm、サイドスピン-137.3rpm、飛距離250.5y

【ベスト】

HS43.3m/s、初速62.8m/s、打ち出し角14.8度、バックスピン量2490.8rpm、サイドスピン-214.0rpm、飛距離252.5y


打感はマイルド系。ボールのつぶれ感満載で、かなり分厚いインパクトでした。音もグワッシャ~!!といった感じの中高音系。それほどたたいているわけではないのですが、なんだかめっちゃたたいたときのようなフィーリングでした。


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的は高弾道。弾丸ライナー系のイメージで、かなりの強弾道に見えました。スピン量は、ボクの打ち方のせいでバラケテしまいましたが、約3200rpmでも、約2500rpmでも、芯を食えば距離が変わらないという、ある意味奇跡的な結果となっていました。


出球傾向は、ボクのスイングでほぼストレート~軽いフェード系。といってもコスッているワケではなく、しっかりつかまった感じなのがグッドイメージ!!


シャフトフィーリングですが、手元側に重量があるのか、切り返しですっと落ちるイメージでした。スイング中にヘッド重量を感じたい方には今イチかもしれませんが、ボクのように切り返しで力んでしまうタイプにとっては、クラブを自然に落とせるイメージはいいですね。自然落下でスイングプレーンに乗せたら、大きなスイングを意識してフォローを大きく取れば、かなり気持ちいい大きな弾道を体験できそうかなって思います。


今回ボクが試打した限りで、このスペックで最低はHS42m/ですかね。上は47m/sくらいまでなら大丈夫そうですが、いかんせん自分には未知なゾーンなので、あくまでも想像です。ウエートに加えスリーブでも弾道調整が可能なので、かなり幅広いゴルファーがこの恩恵を受けられるのではと思います。結論から言えば、1番の武器は“飛距離”でしょうね!! 少なくともボクにとって、歴代オノフKUROで最大飛距離だったことは間違いありません。オノフKUROは歴代名器を世に送り出してきたと思っていますが、その歴史にまた1つ名を連ねることになりそうかな。

<グローブライド「オノフ どいライバー KURO(2021)」ドライバー>

■KAZ’sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:10▽上がりやすさ:9▽操作性:9▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9

■ヘッド:ボディ=軽比重811チタン、フェース=TP2チタン、ウエートスクリュー(2g=チタン、4g=SUS、7g=タングステン合金)

■シャフト(重量/トルク/調子):「CBT:622D」(S=49g/4.2/中調子)

■価格:1本8万300円(税込み)