どーもです。先週末に更新したオリムピックナショナルゴルフクラブWESTのラウンドでは、面白いパターを実戦投入してきました。クリーブランド「スマートスクエア STUBBY」(以下「STUBBY」)ですが、実はこれ、相性の悪いあのお方からお借りしたモノです。あのお方は、「これをキャディバッグに挿していると、ゴルフ場のスタッフから『あれ? パターは?』って聞かれるんだよね」と笑っていましたが、ボクも今回同じ経験をしました。計らずとも、あのお方がネタで言っている訳ではないことを確認できました(笑) というわけで、このパターをレポします!


まずは見た目から。


ソールですが、まあ、こんな感じ。

フェースです。フェース面にはミーリングも施されていました。

横顔はこんな感じですが、若干後方に向かって傾斜が付いていました。ネックはベントすね。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。スクエアに構えられていませんね…(汗)

今回実戦投入した同モデルのスペックは、一切分かりません。「重量くらい計測せい!」なんて声も聞こえそうですが、申し訳ありませんが、一切計測していません!!!!! 全体的にはこんな感じ!


練習用だと思っていましたが、ルール適合で実戦使用OKなモデルです。ヘッドトップに引かれた白いラインが、ボールの直径とほぼ同じということで、このライン内でヒットすることで、正しいストロークとスクエアインパクトを身に付けることが可能のようです。


まずは家のパターパットで実際に転がしてみると、芯が狭いのかと思いきや、思ったほど狭くはなかったかな。でもですよ、これだけ小さいヘッドでも芯を外しちゃうんですわ~!


キャスコの半分白、半分赤のスピンが見えるボールで転がしてみましたが、芯に当たるときれいな縦回転ですが、外すと横回転が入っているのが分かります。芯を外す原因はストロークにあると思ってクロスハンドも試しました。右手が悪さをしない分、芯を食う確率は上がるけど、今度は距離感が全くつかめません。そもそもクロスハンドをやったことがないので、なんだか、気持ち悪さが先に来てしまいました。


実戦投入では、ミズノ「RBツアーX」を使用。練習グリーンでもクロスハンドを試してみましたが、やっぱり気持ち悪いのでいつものグリップ(逆オーバーラッピングかな?)です。


まずはミドル&ロングパットですが、いつもと比べると距離感が合っているような感じでした。そもそもヘッドが小さい分、集中力が増すのかな? まあ、入る、入らないは別問題ですので…w なお3パットは4回で、3回が10y以上、1回は8yでした。


で、問題はショートパット。イメージはマイパターよりもいいのですが、おそらくこれはボクのストロークのクセで、ショットと同じくプッシュアウト傾向が強いことを実感しちゃいました。実際1パットはトータル5回で、2y1回、1y2回、あとはそれ以内でした。逆に1y以内で外したのは1回。苦手なショートパットにはグッドイメージでした。


マイパターで「コツン」とヒットする感覚でこのSTUBBYを打つと、実際のグリーンでは転がり過ぎているような気もしました。これがパターの問題なのか、打ち方の問題なのか、はたまたグリーンセッティングによる速さの問題なのかは分かりませんが、少なくとも2回はパンチが入っての転がり過ぎでした。


あのお方のご厚意で、しばらくレンタルOKとなりました。非常に興味深いパターなので、実戦でもじゃんじゃん使っていこうと思います!! 


って、実践予定がないけど…(涙)


■お詫び 本業の取材出張が続き、ネタの仕込みが間に合わず、尽きてしまいました。おそらく、2週間は更新できないと思いますが、1日も速く更新できるように頑張りますので、少々時間をください。よろしくお願いいたします。KAZ