どーもです。今日紹介するのは、PXGの新製品「Black Ops」シリーズのHB(ハイブリッド)です。今までボクのセッティングはドライバー→3W(15度)→5W(18度)→UT(21度)でした。「ロマロUTは外したくない」という思いを告げるとドライバー→4W(17度)→UT(19度)→UT(21度)というセッティングを提案されました。「苦手意識のあるFWを外し、よりアイアンの感覚で打てるUTのほうが、ミスも減るでしょう」とのことでした。というわけで、早速いってみましょう。
まずが見た目から。
ソールを見る限り、確実にドライバー&FWの流れを汲んでいるのが視認できると思います。なお、FWでは書かなかったけど、FWもHBもフェースからソール後部ウエートのラインを頂点に、トウ&ヒール方向になだらかな傾斜がつけられています。
フェースはセミでディープ。形状的にはトウが切り立った四角形で、ボク的にはザ・アメリカンハイブリッド。
ボディもセミディープ。FW同様サイドウォールがあって、ボディの縦幅がしっかり確保されている感じ。
後ろ姿です。FWよりは厚みがあるかな。
構えてみるとこんな感じ。ややトウ側にボリュームがあるのが現代風。決してシビアそうな印象はないけど、ややアメリカンハイブリッドチックな形状かなって。
今回試打したのは、トゥルーテンパー社製「エアロテック スチールファイバーi95」Sフレックス装着モデルの#3。スペックは、ロフト角19度、ライ角58.5度、長さ40.25インチ、総重量379.4g、バランスD4。ヘッド体積未発表。シャフトスペックは、重量95g、トルク2.4、中元調子。
試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールを使用。
持ってみた感覚ですが、重量的にはいい感じ。グリップも太め好きなボクには良い感じでした。シャフトを手でしならせてみると、結構しなります。カーボンとスチールの良いところ取りだと思いますが、ボクはスチールシャフトのしなり感の方が好きなんですよね。で、感覚的にはスチールのしなり方かな。しなりポイントは真ん中よりもちょっと手元寄り。素振りしてみると、手元に重量感がある感じかな。
実際に打ってみると、ボールはしっかり上がります。この重量を振り切れれば、何ら問題なく上がる感じで、この辺はオートマチックですね。スピン量はやや少なめにも見えたけど、データ的に3球平均で約3300rpm。4Wとほぼ同じなので、ロフトを考えればやや少なめなのかな。球質的には4Wとほぼ同じような感じで、確かに頭をぶったたくミスも、5Wに比べると少なそうですね。これはこれでありかも。でも、4Wに比べるとちょっとつかまりがいい感じもあります。まあ、そもそもFWよりHBの方がつかまりはいいだろうから、当然と言えば当然ですけど。ただし、気になったのはシャフトのグニャリ感。フィッティグでは感じなかったけど、この試打では結構感じてしまいました。
スカイトラックの弾道データはこんな感じで
その各球データはこちら
【3球平均】
HS40.6m/s、初速55.8m/s、打ち出し角15.1度、バックスピン量3351.0rpm、サイドスピン-787.9rpm、飛距離210.0y
【ベスト】
HS40.8m/s、初速56.8m/s、打ち出し角14.2度、バックスピン量3627.0rpm、サイドスピン-681.4rpm、飛距離212.8y
打感は弾き系。FWと似たような感覚だけど、インパクト時にシャフトのグニャリ感がちょっと気になったかな。音はサスティン短めで、小気味のいい中高音系。
弾道はこんな感じで
そのスカイトラックデータはこちら
弾道的には高弾道。この重量を振り切れれば、オートマチックにボールは上がります。スピン量も少なめ。球質的には4Wとほぼ同じでした。
出球傾向は、ボクのスイングで4Wよりも気持ち強めのドロー。FWよりもオートマチックにつかまる感じです。
シャフトフィーリングと振り感ですが、振り感は好き!! 切り返しで手元がクッとしなってタメを作ってくれる感じがグッド。でも、気になったのはインパクト時のグニャリ感。これはなぜ感じるのでしょうか? フィッティング時には感じなかったんですけどね…
というわけで、今回はボク用にフィティングしていただいたクラブなので、あえてオススメタイプは書いていません。でも、ヘッドの性格的には、総じて打ちやすさがあると思います。あとはスイングとシャフトの相性ですが、これは「どんなゴルフがしたいのか?」が重要だと思います。少なくともレンジで打つ分には、フィッティングの成果は通りです。あとは実戦でどうなるのか? まあ、フルショットは悪くないので、ウッド系の試打は大丈夫…かな?????(笑
<PXG「0311 Black Ops」HB>
■KAZ'sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ロフトバリエーション:#2=17度、#3=19度、#4=22度、#5=25度、#6=28度、#7=31度












