勝見梓(群馬・休泊中2年)が「もったいなかったです」と振り返りながらも、4オーバー76で回ってトップで決勝大会(5月5~7日、岐阜・花の木GC)に進んだ。

 スタート直後の2、3番で、いずれも1メートルを沈めて、序盤で連続バーディー。「流れに乗れるかなと思った」というが、5番のボギーを皮切りに「グリーンを外すとリカバリーが難しかった」と、前半3つのボギー。後半に入って15番で第1打を林に入れ、うまく出したが3打目でグリーンをショートしてダブルボギーにしたのが、悔いが残ったという。

 152センチと小柄ながら「距離でアドバンテージを取られないように頑張って打っています」と、ドライバーは230~240ヤードの飛距離を持っている。「自分のゴルフは粘るゴルフなので、決勝大会でも粘れるようにしたい」と、意欲を見せていた。