今季国内ツアー2戦目の14年大会覇者、岩田寛(35=フリー)は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算2オーバー286で20位となった。
今季から参戦していた米ツアーでシード確保に失敗。5日に渡米し、来季出場権をかけた入れ替え戦が控えるだけに、浮上のきっかけが欲しい一戦だった。「(きっかけは)見つかりました」と言った後で「パットもショットも、まだ『かも』なので」と付け加えた。飛距離が徐々に戻ってくるなど復調の兆しはある。
入れ替え戦は8日開幕のDAP選手権(米オハイオ州ビーチウッド・カンタベリーGC)を皮切りに全4試合。3試合目のネーションワイド小児病院選手権(22日開幕、オハイオ州コロンバス・オハイオ州立大GC)と最終戦のウェブドットコムツアー選手権(10月6日開幕、フロリダ州アトランティックビーチCC)の間にある1週間で帰国し、トップ杯東海クラシックに出場。その後、再び渡米して最終戦に挑む予定となっている。
国内ツアーの出場義務5試合をクリアするための苦肉の策。日本で2試合に出場した今回の帰国時も拠点のある仙台には戻らなかった。「(仙台にいる)犬に触りたい。お嫁さんでもいればいいんですけど…」とジョークで笑わせたが、世界で戦おうとする岩田にとって悩ましい問題であることは間違いないだろう。

