初出場の植木祥多(17=埼玉栄)が、4日間全てをアンダーで回った。前半を3バーディーで折り返し、後半は1バーディー3ボギーで耐えた。

 今大会は国別対抗戦で男子(6843ヤード、パー71)は、4人中の上位3人の合計で競い、日本は通算17アンダーの835で2位。植木個人では、通算6アンダーの278の4位タイで、チームトップの成績。

 「すべてアンダーで回れたのは自信になった。団体戦に点数をつけるなら90点。優勝なら100点でしたね。出場することが目標でしたし、世界のいろんな選手と回れて、しかも優勝争いもできて良かったです」と笑顔で話した。「最後にボギーを打っているところはトップ選手と違うところですかね」と今後の課題を口にした。