74の池田勇太は2オーバーで予選通過に1打及ばず。出だしの10番(パー4)でティーショットを右ラフに打ち込むと第2打もバンカーにつかまり、3オン3パットのダブルボギーをたたいた。ショットの安定を取り戻し12番から3連続バーディーを奪ったが、後半に5つ伸ばした前日のようには挽回できなかった。

 後半は4番で2メートルから3パットしてダブルボギー。「あの2つのダボが余計だった」と悔やむ。3度目の出場で2年連続の予選落ちに終わり「最低限の目標も達成できなかった。悔いが残る」と険しい表情だった。