ツアー通算2勝目を目指す26歳の蛭田みな美（26＝ユアサ商事）が1イーグル、7バーディーで63の好スコアをマークし、首位に立った。1打差の2位に木戸愛がつけた。尾関彩美悠と天本ハルカが66で3位。さらに1打差の5位に河本結、岡山絵里ら4人が並んだ。3週連続優勝を狙う竹田麗央は69で25位スタートとなった。

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トップに立った蛭田は「ドライバーが安定していた」とティーショットの復調を好スコアの要因に挙げた。前週に2戦連続で予選落ちし、ドライバーのフェースに4センチほどの傷がついていたことから思い切ってヘッドを変えたという。8番からは9番のイーグルを挟み、5ホール連続でスコアを伸ばした。「昨年優勝した時のドライバーだったので、情があってこれまで変えられなかった」と笑顔で明かした。

▽竹田麗央（3週連続制覇が懸かる中で25位発進）「後半、ミスパットしてもったいなかった。（最終18番をバーディーで締め）最後は明日（27日）につながると思う。疲れもあるけど、寝れば大丈夫」