2打差8位から出た世界ランク4位の松山英樹は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算6アンダーの210で首位と6打差の14位となった。

 ブライアン・ハーマン(米国)が通算12アンダーで単独トップに立ち、メジャー初優勝に王手をかけた。メジャー最少ストロークに並ぶ「63」をマークしたジャスティン・トーマス(米国)がブルックス・ケプカ(米国)、トミー・フリートウッド(英国)と並んで通算11アンダーの2位。リッキー・ファウラー(米国)は同10アンダーの5位につけた。

 日本勢は小平智がスコアを1つ落とし、通算1アンダーの35位。宮里優作は通算2オーバーの51位だった。

 ホールアウトした後、松山はテレビインタビューに「チャンスがある位置にいるので頑張りたい」と話し、最終日へ意欲を口にした。