松山英樹(25=LEXUS)が8バーディー、2ボギーの66で回り、通算12アンダーの276でホールアウト。後続で通算16アンダーまで伸ばしたブルックス・ケプカ(27=米国)には及ばなかったが、80年大会の青木功に並ぶメジャー日本勢最高となる2位に入った。世界ランクも自身の持つ日本勢史上最高を更新する2位へ浮上。怪物の勢いは、とどまるところを知らない。

 松山は現在2位の今季獲得賞金が594万5990ドル(約6億6000万円)となり、1位ダスティン・ジョンソン(米国)との差を約41万ドルまで縮めた。ボーナス1000万ドルを手にするシーズン総合優勝を争う積算ポイントではジャスティン・トーマス(米国)と入れ替わって2位に浮上し、こちらでもトップのD・ジョンソンを追う。最高峰の舞台で松山が主役を張っている。