通算17アンダーの2位となった三ケ島かな(20=ランテック)はツアー初優勝を逃して悔し涙を流した。

 首位と1打差で迎えた最終18番で約8メートルのバーディーパットをカップインし、優勝した鈴木愛(23)のスコアと並んでホールアウト。

 最後は鈴木のバーディーで優勝を逃し「せっかく良い位置にいたので…次こそは」と涙をぬぐいながら先を見据えた。

 また支えてくれている専属キャディーの父直(すなお)さん(46)には「いつも通りに何げない会話をしてくれた。安心してプレーできました」と感謝の言葉を口にした。