第1ラウンドが行われ、メジャー初優勝を狙う松山英樹は6バーディー、5ボギーの70で回り、首位と3打差の15位と順調なスタートを切った。

 谷原秀人と小平智は71で25位。池田勇太は72で、メジャー4大会全制覇が懸かるジョーダン・スピース(米国)、過去2度優勝のロリー・マキロイ(英国)とともに33位につけた。

 トービヨン・オルセン(デンマーク)とケビン・キズナー(米国)が67をマークしてトップに並んだ。1打差の3位に全米オープン選手権覇者のブルックス・ケプカ(米国)ら5人が続いた。

 ◆松山英樹の話 前半の(インの)感じならもう少し伸ばしたかったが、後半の途中の感じだったらよく戻せたなと思う。あまり良くないショットが続いたが、7番でうまくバーディーが取れて、その後は流れが良かった。最後はおまけみたいな感じで入ってくれた。

 ◆谷原秀人の話 良かったり悪かったりだった。グリーンは硬くなっていて難しかった。(最終18番がボギーで)いいショットがはねてバンカーに入ってしまった。狙いどころがない。

 ◆小平智の話 前半は少しボギーが続いたが、後半はショットが良くなって巻き返すことができた。(バーディーは)あと1、2個いけたんじゃないかと思うが、いいパットもあった。フェアウエーを捉えられればピンを狙える。

 ◆池田勇太の話 悪くはなかったと思うけど、イーブンか1アンダーで回りたかった。納得はいってない。でも(前半の)18番、1番でナイスパーを拾った流れで、2番のバーディーにつなげられた。