賞金ランキング1位の「スマイルクイーン」キム・ハヌル(28=韓国)が猛チャージで今季4勝目に王手をかけた。

 4アンダーの3位でスタートし、7バーディーを奪う65をマークして通算11アンダーまで伸ばし、首位の比嘉真美子(23)に並んだ。

 第1日の1番で、いきなりダブルボギーの発進だったが、この2日間で大きく盛り返し「あのダブルボギーが自分にとって良い薬になっていると思います」と満面の笑み。後半の15番では13メートルのパーパット、18番では7メートルのバーディーパットを沈めるなどパッティングが好調で「ここのグリーンはそんなに難しくないと思います」と手応えを口にしていた。