昨年アマチュアながら大会史上最年少の17歳で優勝した畑岡奈紗(18=森ビル)は、暫定首位の9アンダーで第2ラウンド(R)を終えた。

 28日の第1Rが11番の途中で日没サスペンデッドとなった影響で、この日は第1Rの残りと第2Rを合わせた26ホールをプレーした。変則的な日程となり、今朝は午前6時46分からの第1R再開に合わせ、午前4時10分に起床。「アメリカツアーでも何試合かこういうのはあったけれど、今はただただ眠い」と疲れた表情だった。

 第2Rを終えての目標は10アンダーだった。「1打足りていないけれど、この2日間は良くできていると思う」と自分に合格点をつけた。

 昨年よりも自信をつけて、今大会に臨んでいる。「(8月20日の)キャットレディースあたりから、パッティングのラインを読む感覚が鋭くなってきたのは自信になっている」。24日のダンロップ杯女子オープンでプロ初勝利を果たした勢いそのままに、大会史上2人目の2連覇へと前進した。