世界ランク3位の松山英樹を擁する世界選抜は4敗1分けと大きく負け越し、2日間通算で6ポイントのビハインドとなった。

 松山は初出場のアダム・ハドウィン(カナダ)とのペアでジョーダン・スピース、パトリック・リードのペアと対戦。2アップで迎えた残り4ホールから追いつかれ、引き分けた。

 第2日の結果とスコアは以下の通り(イーブンの試合を除き、左側が勝利チーム)。

 <第6試合>

 世界選抜:松山英樹&アダム・ハドウィン(カナダ) イーブン 米国選抜:ジョーダン・スピース&パトリック・リード

 <第7試合>

 米国選抜:ジャスティン・トーマス&リッキー・ファウラー 3アンド2 世界選抜:ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)&ブランデン・グレース(南アフリカ)

 <第8試合>

 米国選抜:ケビン・キズナー&フィル・ミケルソン 1アップ 世界選抜:ジェーソン・デー(オーストラリア)&マーク・リーシュマン(オーストラリア)

 <第9試合>

 米国選抜:チャーリー・ホフマン&ケビン・チャペル 6アンド5 世界選抜:シャール・シュワーツェル(南アフリカ)&アニルバン・ラヒリ(インド)

 <第10試合>

 米国選抜:ダスティン・ジョンソン&ブルックス・ケプカ 3アンド2 世界選抜:アダム・スコット(オーストラリア)&ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)

 世界選抜の金シウ(韓国)とエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)、米国選抜のマット・クーチャーとダニエル・バーガーは第2日出場せず。

 ◆プレジデンツ・カップ 世界選抜(欧州以外)と米国による対抗戦。米国と欧州の対抗戦「ライダーカップ」にならい94年に始まる。隔年開催で、通算成績は米国が9勝1敗1分けと圧倒。第3日までは2人1組でのプレー。第1日はフォアサム5試合、第2日は2人のうちホールごとにスコアが良い方を採用するフォアボール5試合、第3日は午前にフォアサム4試合、午後にフォアボール4試合、最終日は1対1のマッチプレーで行われる。