日本女子プロゴルフ協会は15日、「リランキング制度」の導入に伴い、賞金ランキング上位50人に与えられる従来のシードに加えて、ランクの次点5人に、第1リランキングまでの「前半出場権」を与えると発表した。今季は大王製紙エリエール・レディース終了時点で、同ランキング上位50人の次点5人に出場資格が与えられる。

 「リランキング制度」は選手間の競争力を高めることと、ツアー強化を図るために導入され、年に2度実施。1度目は25週目の終了後に行われ、来季のツアー日程は未定だが、今季のケースに当てはめれば約半分の17試合が終わった後になる。