来季出場資格を争う最終予選会は最終ラウンドが行われ、18歳の畑岡奈紗は2バーディー、1ボギーの71で回って通算12アンダー、348で1位となった。14位だった昨年に続く予選会突破。

 71だった横峯さくらは通算2オーバーの45位、78と崩れた宮里美香は7オーバーの68位で、来季ツアーの大半に出場可能となる上位20人に入れなかった。

 ◇畑岡奈紗の話 伸び悩んだが、最後は耐えて(2位と)1打差で1位通過ができてうれしい。集中力を切らさずに自分のプレーに徹することを心掛けた。来年は優勝が目標。

 ◇宮里美香の話 5日間でアンダーパーは1日だけなのでこの結果になった。いいプレーができなくて気持ちが空回りした。来年はまだ分からないが、日本に戻ってプレーすることを考えている。

 ◇横峯さくらの話 今日がショットもパットも一番良かったのに1アンダーだったのですごく残念。ストレスがたまる1週間だった。来年はどうなるか分からないが、自分のベストを尽くしたい。