米女子ゴルフツアー開幕戦のピュアシルク・バハマ・クラシックは25日(日本時間同日夜)からバハマのパラダイス島で始まる。日本勢は3人が出場し、24日は米ツアー2年目で19歳の畑岡奈紗はパッティングなどを入念に確認し、野村敏京、上原彩子はプロアマ戦に出場して最終調整した。

 畑岡は新人だった昨季、不慣れなコースや環境に戸惑って未勝利に終わった。しかし、日本女子オープン選手権で連覇するなど秋に日本で2勝し、その後の米ツアー最終予選会も1位通過と復調。今大会直前にはフロリダ州オーランドで合宿したそうで「調子は悪くない。今年は1勝したい」と意気込む。

 海に隣接するオーシャンクラブGCは強風が特徴。2年ぶりの出場となる野村は「風の影響で全然変わるコース」と警戒し、上原は「いい判断をしながら粘り強くいく」と語った。