84位から出た世界ランク(WR)5位の松山英樹は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算3アンダーの141で首位と8打差の33位となった。

 1年ぶりとなるツアー復帰戦に臨んだタイガー・ウッズ(米国)は4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71でスコアを1つ伸ばし、通算1アンダーの65位。最終9番でバーディーを奪い、カットラインギリギリで決勝ラウンドに進出した。ウッズの予選通過は15年8月のウィンダム選手権以来となる。

 ライアン・パーマー(米国)がスコアを5つ伸ばし、通算11アンダーで単独首位に浮上。1打差で大会連覇と2週連続Vを狙うWR2位ジョン・ラーム(スペイン)が続いた。

 15年大会覇者のジェーソン・デー(オーストラリア)は64をマークし、通算7アンダーまで伸ばして113位から6位に急浮上。松山と同組で回ったフィル・ミケルソン(米国)も通算6アンダーの9位と好位置につけた。

 WR上位では6位ジャスティン・ローズ(英国)が通算5アンダーの14位。7位のリッキー・ファウラー(米国)は通算イーブンパーの78位で予選落ちとなった。