男子ゴルフの最新世界ランキングが29日(日本時間30日)に発表され、直近のレオパレス21ミャンマー・オープンで2位だった小平智が42位から自己最高を更新する35位に上がった。

 39位から43位に後退した池田勇太を抜いて日本勢2番手に浮上した小平は、マスターズ開幕前週の3月26日時点で世界ランク50位以内なら初のオーガスタ切符を獲得する。

 5位の松山英樹を始め、1位ダスティン・ジョンソン(米国)、2位ジョン・ラーム(スペイン)、3位ジョーダン・スピース、4位ジャスティン・トーマス(ともに米国)のトップ5に変動はなかった。

 欧州ツアーのドバイ・デザート・クラシックで2位だったロリー・マキロイ(英国)が8位、米ツアーのファーマーズ・インシュアランス・オープンで今季初優勝を飾ったジェーソン・デー(オーストラリア)が10位。元世界NO・1の2人がそろってトップ10に返り咲いた。

 日本勢では宮里優作が52位、谷原秀人が77位となっている。