米男子ゴルフのフェニックス・オープン(1日開幕、アリゾナ州TPCスコッツデール)で大会3連覇を狙う松山英樹(25=LEXUS)が開幕前日の1月31日、プロアマ戦に出場した。

 大リーグ・ダイヤモンドバックスで昨季14勝を挙げた左腕、パトリック・コービン(28=米国)らと同組でのプレー。今大会からプロアマ戦のホール数を9ホールにするか18ホールにするか選手によって選べる形式となったが、18ホールを回ってコースを入念にチェックした。

 スマートフォンでさまざまな方向からアドレスの向きを撮影してもらい、確認を繰り返すなど、基礎をおろそかにせず細部にこだわった調整が続いている。ホールアウト後も最後の1人になるまでドライビングレンジで打ち込んだ。練習後にはドーピング検査も入り、午後6時すぎに引き揚げた。

 第1ラウンドは午前7時47分(日本時間1日午後11時47分)に10番からティーオフ。過去2年プレーオフで破ってきたリッキー・ファウラー、ウェブ・シンプソン(ともに米国)と同組で回る。