女子ゴルフで昨季新人賞の畑岡奈紗(19=森ビル)とイ・ボミ(29=韓国)が、平昌五輪に刺激を受けた。

 国内女子ツアーの幕開けとなるダイキンオーキッドレディースが、3月1日に琉球GC(パー72)で開幕。27日は会場で練習ラウンドが行われ、畑岡は「(男子)フィギュアスケートの羽生選手が、大舞台でケガから復活して金メダルを取ったことが印象に残りました。私も自分が取り組んできたことを、しっかりやりたいです」と語った。

 平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)の広報大使で、聖火ランナーも務めたイ・ボミは現地で観戦し「すごく楽しかった」と笑顔で明かした。

 この日は予選ラウンドの組み合わせが発表になり、畑岡とイ・ボミに加え、昨年賞金女王の鈴木愛(23)の3人が同組になった。