今大会のホステスプロで、復活を目指す諸見里しのぶ(31=ダイキン工業)が、暫定首位に立った。

 首位と2打差5位から出て、インスタートの前半に4バーディー、2ボギーと2つスコアを伸ばした。17番パー4では10メートル以上のバーディーパットを沈め、ギラリーから歓声を浴びた。ハーフ終了時点で通算5アンダー。川岸史果、ペ・ヒギョンと並んで首位に立った。

 前日の第1日終了後に、諸見里は「今回の目標は自分を信じ切ること。いい時に上を目指して、優勝するという気持ちで臨みたいです」と話していた。

 ツアー6勝を挙げた09年以来の復活Vへ、第2日もギアを上げた。

 昨季賞金女王の鈴木愛は7ホール終了時点で2バーディー、ボギーなしで、通算4アンダーの4位に浮上した。