横峯さくら(32=エプソン)が優勝した14年11月以来、4年ぶりのトップ3入りを果たした。2打差2位から出て6バーディー、2ボギーの68で回り、通算9アンダーの207で3位。復活のきっかけを得て、今後も米ツアーで奮闘する意向を示した

 横峯が復活の兆しをつかんだ。最終組で首位の背中を追い続け、一時は1打差に迫った。だが、あと1歩及ばなかった。それでも優勝した14年11月の大王製紙エリエール・レディース以来のトップ3入り。「1度も(首位を)捉えることができなかったのは残念」と言うが「久しぶりに3日間アンダーパーで回れたのは自信になる」と笑顔を見せた。米ツアーの賞金シードを昨季で失った。だが、国内の試合に出ながらも「米国に専念します。5月くらいから出られる可能性のある試合がある」と意欲を見せる。完全復活へ、サクラのつぼみは膨らんだ。