13年8月以来のツアー通算80勝目を狙ったタイガー・ウッズ(米国)は2バーディー、1ボギーの70と伸ばしきれず、通算9アンダーの275で1打差の2位だった。

 5打差11位から出たポール・ケーシー(英国)が7バーディー、1ボギーの65をマーク。通算10アンダーまで伸ばし、逆転で09年4月のヒューストン・オープン以来となるツアー通算2勝目を飾った。

 ウッズと並ぶ2位にパトリック・リード(米国)、通算8アンダーの4位にはセルヒオ・ガルシア(スペイン)が入った。

 復活の気配を漂わせたウッズは次週、松山英樹の復帰戦でもあるアーノルド・パーマー招待に出場。過去4連覇を含む8勝を挙げている得意の舞台で節目の勝利を目指す。