第1ラウンドが行われ、2月初旬の大会を左手親指付け根付近の痛みで途中棄権して以来、6週間ぶりの復帰戦となった松山英樹は1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、首位と6打差の22位発進となった。

 池田勇太は73で69位、小平智は75で96位と出遅れた。

 ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)が64で単独トップに立った。前週2位に入ったタイガー・ウッズ(米国)は68と伸ばして7位と好位置につけた。

 ◆松山英樹の話 ショットはいいところも悪いところもあったが、アンダーパーで回れて良かった。いいパットが入ってくれてスコアにつながった。まだ不安はあるけれど、痛みは出なかった。ウッズと一緒だったので、ちゃんとしなきゃと思った。

 ◆池田勇太の話(悔しいのは)17番のダブルボギーだけ。1番のティーショットは気合が入って引っかけ、ダブルボギーにしたけど取り戻せると思ったし、実際挽回はできた。ショットは悪くないので2日目はミスをなくしてアンダーで回る。

 ◆小平智の話 前半はバーディーも多かったのに、後半のホールで凡ミスをしてしまった。池を避けすぎて逆にボギーにしてしまったところもある。2日目はしっかり攻めていきたい。