世界ランク50位以内の資格で参戦している小平智は2バーディー、1ボギーの70で回り、通算7アンダーの206で首位と6打差の12位だった。

 14年大会覇者マット・クーチャー(米国)との同組ラウンド。2オンに成功した5番パー5でバーディーを先行させ、続く6番も第2打をピンに絡めて連続バーディー。一時はトップ10まで順位を上げた。11番では3メートル強のパーパットを決めて粘りも見せたが、13番で3パットボギーをたたいた。

 イアン・ポールター(英国)が通算13アンダーで単独首位に浮上し、今季2勝目に王手。ルーク・リスト(米国)と金シウ(韓国)が1打差で続いた。

 世界ランク1位ダスティン・ジョンソン(米国)はスコアを1つ落とし、通算3アンダーの41位となっている。