女子ゴルフの国内メジャー今季初戦、ワールド・サロンパス・カップ(茨城GC東コース)開幕前日の1日、古江彩佳(23=富士通)が公式会見に臨み、意気込みを語った。

米女子ツアーを主戦場としており、国内大会出場は今季初めて。自身の状態については「ぼちぼち」としたうえで、「ショットはそこそこかなと思うけれど、パターでちょっと苦しんでいるところがある」と話した。

今夏のパリ五輪出場についても、意欲を示す。各国原則2枠が割り当てられる中で、古江のランキングは日本勢2番手と出場権内。「本当に出たいなと思っている。優勝すれば(ランキングの)ジャンプアップもできると思う。(選考期間内の)6月末までに優勝をひとつでもしたい」と力を込めた。