最終組がハーフを終えて、14アンダー首位スタートの重永亜斗夢(29=ホームテック)が、スコアを3つ落としたものの、2位石川遼(26=CASIO)に1打差でトップをキープしている。

 1番パー4でバーディースタートを切った重永だが、6番パー3で第1打をグリーン右横の池に入れダブルボギー。7番、9番もパットが決まらず、ハーフで3オーバー。

 追いかける石川も前日に続き、苦しいゴルフになっている。前日不調だったパットは復調も、この日はショットが安定しない。なかなかグリーンを捉えきれない展開の中、何とかパットで踏みとどまり、1バーディー、1ボギーのイーブンで10アンダー。首位の重永にピタリとついてプレッシャーをかけている。

 片山晋呉(45=イーグルポイントGC)は、3オーバーで7アンダーに後退した。