最終組が前半を終了し、09年全米プロ覇者で今季から再び日本ツアーに参戦しているY・E・ヤン(韓国)が通算10アンダーで首位に浮上して折り返した。

 1打差でツアー初優勝を狙う上井邦裕が続いた。単独首位から出た秋吉翔太は2番から連続ダブルボギーをたたいて通算8アンダーに後退。同じく2打差で今平周吾とアンソニー・クウェイル(オーストラリア)、すでにホールアウトした黄重坤(韓国)が並んでいる。

 石川遼は前半でスコアを3つ落とし、通算4アンダー。ディフェンディングチャンピオンの宮里優作は5つ落として通算3アンダー、米ツアーのRBCヘリテージで優勝してから初のツアー出場となる小平智は1つ落として通算2アンダーとなっている。