男子ゴルフの世界ランク9位、松山英樹(26=LEXUS)が8日(日本時間9日)、プレーヤーズ選手権(10日開幕、フロリダ州ポンテベドラビーチ、TPCソーグラス)に向けて練習ラウンドを行った。
前週ウェルズ・ファーゴ選手権はセカンドカットにより最終日に進めなかったが、第3ラウンドのスタート前にアクシデントが発生していたという。
「3日目の朝、右肘のあたりを虫に刺されて、大変なくらい腫れて…」
虫刺されに対してアレルギー反応が大きい体質で、過去にも変調をきたしたことがある。フロリダの自宅に戻った翌日の日曜日は「家の中で虫に刺されないよう安全に」パットの練習に集中。腫れは残っているが「だいぶ引いてきたので、試合には大丈夫かな」と見通しを示した。
予想外の事態に見舞われた前週だったが「プロになった年(13年)以来ですかね。気持ちよく打てている」というショットの好感触が表情を明るくさせる。
前週苦しんだグリーン上については「16年後半の良かった時とか、今年(1月)のファーマーズ(インシュアランス・オープン)は良かったので、その辺の動画を見ながらやっています」と、好調時の映像を見返して修正を模索。練習では前週使わなかったエースパターに戻して調整した。
マスターズ覇者パトリック・リード(米国)、世界ランク3位ジョン・ラーム(スペイン)と回る予選ラウンド。「特殊ですね。まあ、オレも特殊なんだろうけど」と個性の強い2人とのペアリングに笑いつつ「リードとは久しぶり。マスターズも勝っているし、いいプレーヤー。ついていけるようにしたい」。
16年には、当時世界ランク1位のジェーソン・デー(オーストラリア)との最終日最終組を経験している“第5のメジャー”。静かに気持ちを高ぶらせた。

