谷口徹が藤本佳則とのプレーオフを制し、12年ブリヂストン・オープン以来となる6年ぶりのツアー通算20勝目を挙げた。50歳92日での日本プロ優勝は96年尾崎将司の49歳109日を上回る大会最年長Vとなった。

 1打差2位から出た谷口は18番のバーディーで通算6アンダーとして藤本に並んでプレーオフに持ち込むと、18番を繰り返すプレーオフ2ホール目にバーディーを奪って勝負を決めた。

 1打差3位で稲森佑貴、マシュー・グリフィン(オーストラリア)、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が並んだ。

 昨年大会覇者の宮里優作は通算4アンダーの6位。石川遼は通算3オーバーの34位。池田勇太は通算12オーバーの54位だった。