畑岡奈紗(19=森ビル)がプロ初のエースをマークし、首位と1打差となる5アンダーの6位で発進した。

 多少、小雨となって薄暗くなり始めた17番パー3。5番アイアンのティーショットは166ヤード先のピン下に落ち、小さくバウンド後、転がって吸い寄せられるようにカップインした。「良い方向に行っているとは思ったが、ちょっと暗くなっていてよく見えなかった。(ホールインワンは)アマチュアの時に出た県のダブルス大会、10年か11年頃の小学6年か中学1年の時(以来)」と明るい表情で振り返った。

 ショットが安定し、5番パー3で左1・5メートルのパットを沈めてバーディー先行。7番パー5では2オンに成功。7・5メートルのイーグルパットはショートしたものの、余裕のバーディーを奪った。9番もピン左1・5メートルのバーディーパットを決め、後半にはホールインワン。ボギーなしも大きかった。1イーグル、3バーディー、ノーボギーで回り、5アンダーの66の内容に「良い位置で今日を終えられたので、明日はもっとパターを決めて伸ばしたい」と声を弾ませていた。